古民家ギャラリーうした+古本カフェ便り

読書ブログなど、自分の興味のあることを書いていきたい。

大岡昇平

文豪による実体験、あるいは、創作的虚偽?:野火 大岡昇平

こういう古い本をディグってると、やはり、 大きな発見がある。それは、人生と云う歴史 であり、それは、決して見逃せないものだ。 ぼくは、文章修行だと思って、このブログ を運営しているが、と云っても、ただ、ア ップしているだけだが。 今日のお作品は…

眠りと考察の風景:冬眠日記 大岡昇平

「『素敵な活字中毒者』椎名誠選」所収。 集英社文庫 昭和五十六年 1909年3月生まれ、戦争に昭和十九年に 応召され、行っている。 フィリピンで俘虜となり、一年間収容所生活を 送り、その後、作品にした「俘虜記」で横光利一賞 を受けている。 最も有…

現代人はいかにして食欲と対峙すべきか:食慾について 大岡昇平

「もの食う話」所収 文春文庫 戦前の軍隊でのいやしい男について描かれている。 食欲の激しい男というものはいるらしい。いまの ぼくはもっぱら食べないことに執心している。 大岡昇平氏といえば、「野火」で人肉を食べる食べない が描かれるので有名らしい…