2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
僕はコーヒーを淹れる遠くの孤島で人々は逆立ちしたり踊ったりする砂糖をばら撒いたり食べたりする煙草をやたらに吸ったり吐いたりする緊張を解くために深呼吸をしてみる触ったものをじっくりと味わうニンジンの皮を剥いたり茹でたりする音楽に合わせて口ず…
新潮文庫 平成15年 我らが弱小ブログも訪問者がのべ十万一千を越えた。 小泉氏とは何ら関係ないが、謝意を述べる、ありがと ぉぉさぁぁぁん、ちょっとふざけすぎた。 で、この不味い! だが、食の探検者、小泉氏の 食べてきた不味いものを描いていく。 その…
ベッドの白黒のシーツに呼び覚まされ僕は陽気な言葉を吐くんだ穴の開いたシャツを着てコーヒーのカフェインの影の中で僕は歩く、歩く、歩く後ろ側でおばさんが醜い子供を負ぶって走る黄緑色のライトの点滅で僕は気絶する意識が飛んで僕は首都高の真ん中で絶…
太陽が僕を睨みボクは恐ろしさのあまり嘔吐するオレンジの果実に吐瀉物をぶちまけ爪の先から入り込むビロウドの膝掛の温かさを心を鼓舞する音楽に変えるまたしても肌の裏側のたおやかさを信じることができないでいるそしてまた繰り返し同じ恥辱の間違いを犯…
鶴岡たかスケッチ展 -暑かった日々 〝夏〟ーと題し 古民家ギャラリーうしたの古本カフェで2020. 10・6(火)~10・25(日)まで展示いたします。 暑い日々を振り返らせてくれる、牛田の風景を優しいタッチ で、郷愁にみちて描いています。住ん…
幻冬舎文庫 2002年 クスリに関するトリビアを豊富に扱っている。 実家が薬屋らしく、子供のころからクスリに触れてきた らしい。 批判精神にあふれ、あまりよろしくない健康法などを糾弾 しているのがなんとも心強い。正しいことは正しく存在する んであ…
幻冬舎文庫 2009年 ボクは思うんだけどさア、いつも古本で本読んで いるけど、古本じゃ作家に一銭もいかないんだよ なあ、って。だから、こういう風に書いて、少し でも、返したいって気持ちがあるんだよねえ。 で、この本はマンガである。マンガってい…
中央文庫 1987年 いろいろな本で小泉武夫氏の名前を目にし、 なかなか読む機会がなかったのだが、今日、 奇食珍食を読んでみて、その人間の持つ食欲 の深さに驚いた。 文章も読みやすいし、わかりやすいので、その 食に対する小泉氏の貪欲さにたまげるの…
リミット 僕らには残された時間などないのさ ああ、僕らには生き残るために用意された皿が 血の滴る肉が僕らの大好物なのさ、テヘッ そうさ、こいつを食い尽くさないと ああ、残された時間は後わずか 僕らは食い尽くすのに精一杯なのさ たまにダンスして腹を…
徳間文庫 2000年 20年前に刊行された本で、おもしろいことは おもしろいのだが、背表紙の抱腹絶倒は誇大広 告なのでは、余計に興が冷める。 タイに詳しい方らしくて、貧乏旅行のことが描いて あって、人もよく観察されているし、読んでいて 飽きること…
穴 鮮烈で眩しすぎる欲望の端っこで 僕は蹲り、震えながら眺めてるんだ それはとても強烈で言語を受容しないものだ 僕は怖いくらいな気持ちでじっとしている またもや僕は犯してしまったのだ その緊縛と抱擁で僕は渦中へと誘われる 僕はその真ん中で穴を掘る…
文春文庫 2016年 すべて虚構なのでは、と思えてくる。それを思わ せるのは彼女の自虐であり、反復されるカネじゃ ないよね、の否定である。それをいってはいけない、 ということをいうのが壇蜜であるなあ、と思う、 でも、男の作家だったら、口が裂けて…
講談社文庫 1997年 アジアの生活を政治的側面からではなく、一個の パーソナルな旅人の視点から捉えて書かれた本書 久しぶりに、ぬうおおおう、と吠えてしまった。 いや、それくらいおもしろいはなしがギュっギュ ッとつまっている。多少、断片的という…