古民家ギャラリーうした+古本カフェ便り

読書ブログなど、自分の興味のあることを書いていきたい。

太陽    鶴岡 卓哉

太陽が僕を睨み

ボクは恐ろしさのあまり嘔吐する

オレンジの果実に吐瀉物をぶちまけ

爪の先から入り込むビロウドの膝掛の温かさを

心を鼓舞する音楽に変える

またしても肌の裏側のたおやかさを信じることが

できないでいる

そしてまた繰り返し同じ恥辱の間違いを犯す

それが太陽を恐れている理由なのだ